【中森明菜】お気に入り楽曲ランキング　ベスト10

昭和を彩る歌姫たちのお気に入り楽曲をランキング形式で紹介するコーナー「歌謡ランキング」です。
どうも、ホシノ伍曜です。

今回は、中森明菜さんの楽曲の中から「ホシノ伍曜のお気に入りの楽曲」をランキング形式でベスト10をカウントダウンしていきます。
それではさっそくいってみましょう！！
Check it out!…と、その前に。

中森明菜さんについて紹介

いわゆる「花の82年組」と言われるアイドル豊作だった1982年にデビューしました。
デビュー曲は、「スローモーション」ですが、2枚目シングル「少女A」がヒットしたことで、そこからスター街道が始まりました。

そしてそこから、アイドル全盛期にトップを走っていた松田聖子と中森明菜の二大アイドル時代へと突入していきました。
当時から、ヘアスタイルや衣装などをセルフプロデュースしており、「DESIRE -情熱-」では着物と洋服が半分になった奇抜な衣装で世間の度肝を抜きました。

50曲以上のシングル曲をリリースしており、オリコンチャート1位を21回獲得していますが、「サザン・ウインド」から「TATTOO」まで16曲連続1位という快挙も達成しています。

2010年に体調不良により活動休止。
2014年に一時活動再開するも2018年に再び活動休止。
現在は個人事務所を設立し、新たにファンクラブを開設して活動再開に向けて今も準備を進めているようです。

ここからは、カウントダウン形式でお気に入り楽曲を紹介していきたいと思います。

第10位 二人静「天河伝説殺人事件」より

1991年公開のKADOKAWA映画「天河伝説殺人事件」の主題歌で、元CCBの関口誠人さんが作曲しています。
映画本編では、関口誠人さん歌唱のバージョンが使われており、中森明菜さん歌唱の二人静は、CMや広告などでイメージソングとして扱われていました。
ちょっとミステリアスな曲調に引き込まれる良曲です。
ちなみに「天河伝説殺人事件」は、「浅見光彦シリーズ」の第1作と位置付けられています。

第9位 TATTOO

21枚目のシングル曲としてリリースし、オリコンチャート1位を2週連続で獲得。
真っ赤なボディコンミニスカ編みタイツという印象的な衣装と挑戦的な歌詞がインパクトの強い楽曲となっています。

第8位 LA BOHÈME

「DESIRE -情熱-」のカップリング曲として収録されていた楽曲です。
カップリング曲の中では、ファンの間でも人気のある作品で、「LA BOHÈME」（ラ・ボエーム）とは、ボヘミアン（放浪者）を意味しています。
元々はこちらの曲がA面になる予定でしたが、明菜さん本人の希望でB面として収録されることになりました。
どちらも情熱的で素敵な曲なので、まだ聴いたことない方は一度聴いていただきたいですね。

第7位 キャンセル！

セカンドアルバム「バリエーション〈変奏曲〉」に収録されている楽曲です。
シングルカットされていない曲なのですが、なぜかこの曲は子どもの頃に何度も聴いて覚えていた記憶が残っています。
初期の作品ですが、シングル以外の楽曲でも特に人気になっている作品のひとつに数えられます。

第6位 DESIRE -情熱-

明菜ちゃんファンなら外せない1曲だと思います。
おかっぱ頭のヘアスタイル、着物と洋服を半分ずつにした衣装、印象的な振り付けなど、そのどれもが当時としてはインパクト絶大。
カラオケでも人気となっていて、この曲から合いの手を入れるのが流行し始めたと記憶しています。

第5位 難破船

1984年に加藤登紀子さん本人がリリースした楽曲を1987年に中森明菜さんがカヴァーしています。
メランコリックな歌詞とメロディ、明菜さんの艶のある歌声が心に沁みてくる名曲です。
この頃になってくると、もうアイドルという枠から完全に抜け出し、歌手・シンガーとして確固たる地位を築いていたと思います。

第4位 SAND BEIGE -砂漠へ-

12枚目のシングル曲。
サハラ砂漠が舞台になっていて、情景が目に浮かぶようなまるで絵画のような作品です。
当時のアイドルがこのようなウェットな楽曲を歌うのは稀だったような気がします。
中森明菜さんの楽曲には、サハラ、アラブ、スペインなど色々な国をテーマにしたような作品があるので、世界旅行をしているような気分にさせてくれるのが個人的には好きなのかもしれません。

第3位 ジプシー・クイーン

15枚目のシングル曲で、異国情緒を感じさせる壮大な世界観と一途な女性の切なさをエキゾチックに歌い上げている、個人的には神曲のひとつだと思っている名曲です。
こんな風に愛されたいと思ってしまうくらい素敵な作品です。
「ジプシー・クイーン」「SAND BEIGE -砂漠へ-」「AL-MAUJ（アルマージ）」をエキゾチック3部作と勝手に呼んでいます。

第2位 花よ踊れ

ユニバーサルミュージックに移籍後の6枚目、彼女自身46枚目のシングル曲です。
軽快なラテン系のリズムに乗せて、楽しそうに歌っている姿が印象的で、明菜ちゃんの魅力全開の楽曲なので、もっと売れていても良いくらい素敵な作品です。
この曲を聴いていると自然と体がリズムに乗って踊り出すような感じの曲なので、気分をアゲたい時にオススメしたい楽曲です。

第1位 セカンド・ラブ

中森明菜のシングル曲としての累計売上枚数1位がこの曲です。
てっきりミリオンセラー連発してて、「DESIRE -情熱-」が一番売れたと思っていました。
当時、アイドル歌手乱立状態で50万枚売り上げるだけでも大変だったんでしょうね。
リアルタイムで聴いていた時は、大人っぽい曲調だったので子供心にはピンときていませんでしたが、大人になってから聴いてみるとグッと心に沁みてくる名曲です。
中森明菜さんをモチーフにしたパチンコ台でも「セカンド・ラブ」は大当たり確定として使われているほど、多分大切にされている曲のひとつなんだろうなと思います。

もうすぐトップ10

ヨコハマA・KU・MA

「キャンセル！」と同じく、セカンドアルバム「バリエーション〈変奏曲〉」に収録されていた楽曲。

まとめ

最終的なランキングをまとめて発表します。

1. セカンド・ラブ
2. 花よ踊れ
3. ジプシー・クイーン
4. SAND BEIGE -砂漠へ-
5. 難破船
6. DESIRE -情熱-
7. キャンセル！
8. LA BOHÈME
9. TATTOO
10. 二人静「天河伝説殺人事件」より
11. ヨコハマA・KU・MA