PFCバランス 計算ツール

性別    
 cm
 kg
 歳
身体活動
レベル
 
 
 
基礎代謝量
(kcal/日)
 kcal/日
推定エネルギー
必要量
 kcal/日
たんぱく質  g/日
脂質  g/日
炭水化物  g/日
※基礎代謝量は、ハリス・ベネディクト式(改良版)にて算出しています。

PFCバランスとは?

摂取カロリーの中で、P(たんぱく質)、F(脂質)、C(炭水化物)をどのくらいの比率でバランス良く摂取するかを表したものです。

厚生労働省が定めている理想とする比率は、たんぱく質:15%、脂質:25%、炭水化物:60%となっており、たんぱく質は1gで4kcal、脂質は1gで9kcal、炭水化物は1gで4kcalとして計算されます。

たんぱく質(Protein)の働き

たんぱく質は、筋肉、内臓、皮膚、毛髪、血液などの構成に必要な重要な栄養素ですが、それ以外にも、ホルモンや抗体、酵素などの身体の調整機能にも拘っています。

たんぱく質が不足すると、免疫力や体力が低下し、成長障害を引き起こす場合もあります。
特に高齢者は不足しがちになるので、大豆、肉、魚、乳製品などを積極的に摂る必要があります。

脂質(Fat)の働き

脂質は、たんぱく質や炭水化物に比べ、1gあたり9kcalとエネルギー効率が良く、重要なエネルギー源となっています。

ホルモンや細胞を構成するために必要ですが、内臓を保護したり、寒さから身を守ったりする役割もあるので、脂質が不足すると、疲れやすくなったり、風邪を引きやすくなったりすることがあります。

ただし、摂り過ぎてしまうと肥満の原因になってしまいます。

炭水化物(Carbohydrate)の働き

ブドウ糖、果糖などから構成されるものを炭水化物と言います。穀物や芋類など、主食として消費されることが多いですが、消化吸収が早く、エネルギー効率が良いので、短距離走など短時間の運動で消費されます。

また、脳のエネルギーとして唯一の栄養素となるので、非常に重要な栄養素と言えます。

炭水化物ダイエットが流行っていますが、不足すると、疲れやすくなったり、注意力や判断力が低下する恐れがあります。